骨格矯正と内臓と東洋医学のセミナー【DAY②肩こり】
今回のセミナーは各テーマに沿って【骨格】【内臓】【東洋医学】の3つの視点から考えていくセミナーです。
100人いたら100通りの身体の観方で考えていかなければ、本当の意味での個別のケアにならないのです。
多角的に視野を広げて「身体を見れる目」を養いましょう。
現代人の肩こりは複雑になっている
サロンにくるお客様で肩こりを訴えない人はいないと思います。スマホなどの機器を使っている現代人の辛い症状の一つです。
皆さんはなぜ“肩がこる”のかを考えたことがありますか?肩こりになるまでのストーリーや内臓疲労との関連を西洋医学と東洋医学の両者から考え紐解いていきます。
首と肩関節の矯正で肩を変えていく勉強です。
座学
肩こりとは?肩こりは本当に猫背からくるのか。~筋骨格系と内臓の解剖機能学
肩こりとは何なのでしょうか?
パソコンやスマホの使い過ぎでの眼精疲労や姿勢不良からくるものも多いのですが、実際は複雑です。
ストレス社会に生きているといわれる現代人は、神経症やうつ病の発症が顕著に増えています。
神経症で顕著に影響を受ける胃や腸の不調が体表面、すなわち肩こりとして表れる場合も実は多いのです。
その随伴症状として多い頭痛にも同時にスポットを当てていきます。
様々な内臓からくる不調の生理学もふまえて、きちんとした筋骨格系の解剖学・運動学を学んでいただき身体の繋がりを意識していただく時間となります。
肩こりではないけれど意外に多い愁訴~腱板損傷と五十肩の鑑別方法
「五十肩になっちゃって~」なんていう訴えを持った方もいませんか?
でも、寝込むほどじゃなければ病院に行くこともなく、インターネットの情報で経過観察をする人がほとんどです。
でも実際は五十肩ではなく、腱板損傷など別の運動器疾患だったというパターンも多々あります。
その、違いを見極めるためのサロンで行える検査方法や、運動機能学を学んでいただきます。
東洋医学で考える体質別の肩こり~肩こりは“すね”から変えられる
東洋医学では、肩こりは循環不良・いわゆる【瘀血】と考えたり、経絡の滞りや気の病変など様々な考え方があります。
経絡の流れを考え、肩の疾患を脚のすね(前脛骨筋)やふくらはぎ、など遠いところから治療したりします。
その考え方をもとに、セラピストやエステティシャンでもできる、「すねから肩こりを施術する」など遠方からアプローチする考え方を頭に入れて頂きます。
実技
- 首のアライメント矯正~首のずれを解消して循環不良を改善する
- 肩関節骨格矯正~肩をうまく使えるように骨格を整える
開催概要
講座名 | 骨盤矯正と内臓と東洋医学のセミナー【DAY②肩こり】 |
開講日程 | 肩こり:2020年9月17日(木) 11:00~15:00 |
参加資格 | セラピストなどの技術者・一般の方どなたでもお申込みいただけます(施術経験は必要ありません) |
受講料 | 一般:15,000円 ヒロットセラピスト:12,000円 協会会員:10,500円 |
開催場所 | 〒150-0012 渋谷区広尾5-11-1 クリスタルミュー広尾301 ヒロットセラピースクール 東京本校 |
お申込み方法 | ヒロットセラピースクールHPよりお申し込みください 申し込みページ |
講師 | 佐藤香織 |