こんにちは。
佐藤香織です。
先日、ヒロットセラピースクール内で行いました「骨盤矯正と内臓と東洋医学セミナー」の第2回「肩こり」のご報告です。
今回のテーマは肩こり。
腰痛とともに、最も多い不定愁訴です。
東洋医学的な体質の見方を学んでいただき、肩こりをタイプ別に分けてみました。
血が少ない方、血が汚れている方、気の巡りの悪い方・・肩こりは様々な原因があります。
今回は個々の体の状態を見る、【舌診】や【脈診】も織り交ぜながら、セミナーを進行しました。
ヒロットはフィリピンの伝統療法です。
世界各国の伝統療法と言われるものは、方法や見方は違えど、人間の体質を見る診断方法はあります。
現代は、数値を図れる技術が進歩し、病気の発見には優れた時代になっています。
しかし、数値では測りきれない「未病」と呼ばれる、冷え・だるさなどで苦しまれている方はごまんといます。
そこで、しっかりとお客様と向き合えるセラピストの私たちが活躍できる絶好のチャンスがそこにあるのではないかと思っています。
トリートメントを受けて、病気になるのを防げるかもしれないし、それでもなってしまうかもしれない。
そこは、結果論なので正確な「エビデンス」と言われるものの提示が難しいのが実際ではあります。
でも、単純にトリートメントを受けて、温かくなったり、寝れるようになったり、様々な変化はあるのです。
今回は、肩こりということで首のアライメントを調整する関節エステを手技としていれました。
シンプルな手技ながら、絶大な矯正力があります。
メディカルマーカーで肩甲骨周りの筋肉やツボを直接書くことで、立体的に感じてもらえるようにしました。
肩甲骨って、大きさや位置が個人差があるので、指標があるとトリートメントでも局所を狙いやすくなります。
フィリピン人の生徒さんの参加が多く、フィリピンでの疾病のケア方法も教えてもらい私もまた視野が広がりました。
皆様ありがとうございます!!
次回は、腰痛編です。
最新の日程は決まり次第お知らせいたします。