あるがままの自分でいいは、今の自分でいいというわけではない。

こんばんは。

鍼灸の専門学校に通学中のエステティシャン佐藤香織です。

今日も雨ですね。秋雨は哀愁漂う感じが個人的に大好きです。

 

あるがままの自分とは?

昨今、色々なところで目にする『ありのままを受け入れる』というキーワード。
私は個人的に「本当に?あなた、ほんとうにそれでいいの???」と突っ込みを入れたくなることもしばしばあり、なんていう世の中なんだと、イラつくことが度々ありました。

でも先日、学校の臨床心理学の授業でその《ありのままの自分をうけいれる》という心理療法があることを知りました。

森田正馬とフロイト

心理学を勉強している方たちにはメジャーであろう、森田正馬とフロイト。
私は臨床心理の授業で初めて知りました。

森田正馬はその当時絶大な人気を博したフロイトを論文で批評したという人物だそうです。(以下森田。)

森田は、幼いころから神経質で、投薬を受けるほどの神経症を患っていたそうです。
その後あることがきっかけで治ってしまったらしいのですが、その自身の経験をもとに作られたのが森田療法だといいます。

森田療法(もりたりょうほう)とは、1919年大正8年)に森田正馬により創始された(森田)神経質に対する精神療法。(森田)神経質は神経衰弱[1]神経症[2]不安障害[2]と重なる部分が大きい。また近年はうつ病などの疾患に対して適用されることもある[3]

Wikipediaより抜粋https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E7%94%B0%E7%99%82%E6%B3%95

 

その森田療法とフロイトの考え方に共通していたのが
「あるがままの自分を受け入れる」ということだったのです。

ただ、森田療法の場合は、その後に言葉が続きます。

あるがままを受け入れながら、その後は「性の欲望に沿って建設的に行動する」ということが言われています。
あるがままを受け入れたあと向上発展の欲望に対してもあるがまま、ということ。

要は今の自分を受け入れながら、さらに高みを目指すことなんです。
決して、あるがままを受け入れたまま、現状維持するわけではないということなんですね。

ちょっと難しいですが。

フロイトの場合は、あるがままをうけいれてそのまま欲望に沿って生きるということだそうです。現にフロイトはとんでもない人物だったといいます。

私が??と思っていた方たちの考え方はフロイトの思想なのかな?と思いました。

「面倒くさいからやらない」を今の自分の身体の声だから!と勘違いしてあるがままと捉えている怠慢な人が目につくのです。

究極、ムカついたから殺したになるじゃないですか。

個人的な感想として「まじか~」と思ってしまうんですよね。

森田正馬

現状から抜け出せないのは生きるための脳の仕組みである

でも思っても人ってなかなか、今の現状を変えることが難しい生き物なのです。

楽したいのです。

脳がそうさせているのです。今の自分で生命活動を維持できているわけですから、脳としてはリスクを冒してまで、変わらなくていいわけなのです。

もし新たなことをして死んだらまずいじゃないですか。自然界とはそういうところなのです。

でも一方で新たなことにトライして得られる感情は人間の成長にとって欠かせないものでもあるのです。ドーパミンや、オキシトシンなど興奮や、幸せに関するホルモンも分泌されます。

 

できることをやり続けてもただのルーティン、できないことにトライすることで成長できる

今、関節エステプロフェッショナルアカデミーのマスタークラス(http://toru-imizu.com/course/master-class/)という授業にかかわらせていただいているのですが、全身調整の技術はもちろん、施術者としての在り方の勉強もしていただいています。

自己紹介文を作ったり、指定した動画を見たり、関節エステを使った新たなメニューを作ってサロンで施術することなどたくさんの課題が出ます。

みなさん、頑張ってます。

もう経営コンサルの域です。そこら辺のコンサルよりすごいと思います。

でも、いままでやったことなかったことにチャレンジするって本当に難しい事なのですよね。なかなか素直に行動できる人はいません。
私も現に治療現場に入り、今までのやってきたことや概念を変えることにとてつもない勇気を振り絞りました。
だって怖いじゃないですか。上手くいかなかったら。
でも性格上、教えてもらったことはやってみたい性分なので、サクッとトライしました。
するとね、周りが変わるんです。自分が変わるから。

いままで悩んできたことが吹っ飛びます。

しかも脳内物質が出るんですよね。

そんな快感を経験すると癖になるんです。

脳が変わるんですよね。たぶん。

人は何かを学ぶということは本当に心身ともに負担が大きいのです。
学ぶとはそういうことなのです。

今の自分を変えず、成長はあり得ないのです。そして変わらないことで現状維持さえもできないのです。
衰退する一方なのです。

安易な勉強は安易な結果しか残らない

私は仕事柄、色々な方のセミナーの内情を知ることができます。参加した人から聞くこともできます。

最近、趣味に毛が生えたようなどうしようもない自称”コンサルタント”の方のセミナーがたくさんあります。値段も安いし、SNSとかの見た目や記事がポップだからそれなりに人気なんですよね。

スマフォでできる!とか、すぐに集客できる!とかクオリティーが低すぎるんですよね。趣味に毛が生えた程度のひとから学んだものは、趣味に毛が生えた結果しかでない。

上手くいっているように見せて、うまくいっていないのが大半です。

でも、究極を言えばそのセミナーだけが悪いというだけではなく、その人自身が明らかに勉強不足なんですね。

闇はいらない、光だけ欲しいという安易な発想なんです。

あたた。。と耳をふさぎたくなる人は図星なはずです。

 

うん。

今から変わろうよ!

 

やばい、このブログに2時間もかかってしまった_:(´ཀ`」 ∠):

もう、おしまい!って終わり方が安易になった。反省。

 

私は今から解剖学の勉強をします。皆様おやすみなさい。PM11:30

 

 

kaori-sato

鍼灸師/エステティシャン
2008年からフィリピンの伝統療法「HILOT」をおこなっております。
現在は、骨格矯正の「関節エステ」も織り交ぜ、東京都五反田にある治療院【IMIZU SHISEI REFORM】院内にて鍼灸・エステティック施術を担当。
はまっているのは一眼レフ。趣味はアクアリウム。2児の母です。

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