フィリピンを感じる香り

Coconut oil

ココナッツオイルとは

SUGAR.K HILOT ROOMではオーガニックのバージンココナッツオイル(ラロナラナ)を使用しています。

フィリピンでは一家に一本ココナッツの木があれば家族みんなが生きていけると大切にされています。

バージンココナッツオイルは古くからポリネシアなどの熱帯地方では美容のため、肌や髪に塗って利用されてきました。
年中強い紫外線が降り注ぐ気候で暮らしているのにも関わらず、若々しい容姿でしわの目立たないきれいな肌を保ち、髪の薄い人や白髪が少ないことで知られています。

フィリピンもココナッツオイルは万能のフルーツとしてお肌や髪の毛はもちろん、体内に取り入れることで健康を維持してきました。

ヒロットにはこのココナッツオイルが古くから使われていたこともあり現在も一般的に使用されています。

 

バージンココナッツオイルの特徴

バージンココナッツオイルは他のシードオイルに比べて飽和脂肪酸の割合が非常に高いため、大変安全性の高いオイルです。

バージンココナッツオイルの性質上、25℃以下で凝固しますが品質上の問題はありません。

不飽和脂肪酸の高いオイルは酸化しやすく、油臭くなったり変色しやすかったりしますが、バージンココナッツオイルは非常に酸化しにくく品質上の保持期限が長いという特徴があります。

またお肌の酸化も防ぐことからアンチエイジングの効果も期待できます。

原材料は無農薬で育成しています。

抗菌力に優れているため、お肌を清潔に保ちます。

分子構造が微細なためお肌への浸透がスムーズでべとつきません。保湿力が高くお肌の乾燥を防ぎます。

 

Sampaguita

フィリピンの国花【サンパギータ】

SUGAR.K HILOT ROOMでトリートメントに使用しているココナッツオイルに配合している精油はサンパギータです。

サンパギータは恋人に”永遠に愛を誓う”という意味の”Sampa-kita”に由来しています。

低木の枝葉に咲く小さな白い花びらは上品な芳香を放ち、清楚にして可憐です。

日本では、茉莉花(マリカ)、アラビアジャスミン(Jasminum sambac)、と言われています。香りが強く、甘い優雅なフローラル系の香りが特徴です。インドネシア・マレー語ではmelati(ムラティ)、ヒンディー語はmogra(モグラ)ハワイ語ではpikake, pikaki(ピカケ / 孔雀)と呼ばれています。

ホテルや空港で国賓やツーリストなど、お客様をお迎えする際のレイに使われ、マニラ市内ではこの花のレイを売り歩く少年・少女をよく見かけます。

フィリピンの店頭にはサンパギータを使用した香水やソープなども売られいます。マニラの南部、ラグナ洲サン・ペドロ町はサンパギータの産地として有名で、毎朝早朝に花摘みが行われます。

サンパギータの精油を作るためには香りが強くなる明け方に小さな白い花を大事にひとつずつ摘んでいくため、とても手間がかかります。そして約8000もの花からたった1mlしか採れないため、とても稀少で高価なものになります。

 

サンパギータ精油の効果・効能

サンパギータは高価なオイルで漢方では昔、赤痢や肝炎の治療に、またインドのアーユルヴェーダでは血液の浄化剤として使われてきました。

お肌に潤いを与え、精神の高揚・活性作用があり、うつや元気のない人におススメです。

性別を問わず、性のあらゆる悩みに対し(とくに精神的なものからくる性の諸症状に)有効的とされます。

女性ホルモンのバランスを整え、婦人科系のトラブル・月経痛にも効果があります。

ストレスを和らげ落ち着かせてくれたり、勇気や自信をくれる香は催淫作用があるので夜のルームフレグランスにも良いとされています。

心への癒し
うつ状態・神経疲労、ストレス症状に。
楽観や自信を回復、幸福感をもたらします。
無感動、無関心、無気力、そんな時に。

身体への効能・効果・効用
カタル症状、咳や喉頭炎、声枯れに。
筋肉の痙攣、捻挫にも。

肌へ
あらゆる肌質にあいます。
炎症肌・かゆみの緩和。

子宮の強壮作用があり、乳汁の分泌をよくしてくれるので妊娠中には使用できませんが、分娩を促進し出産時の苦痛を和らげ子宮の収縮を強めてくれるので分娩時や産後の使用におススメです。

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