こんばんは。
鍼灸の専門学校に通学中のエステティシャン佐藤香織です。
久しぶりに、ヒロットセラピースクール内でセミナーを開催させていただくことになりました(^^)/
うれぴー♪です!!
今回は下記の内容となっております。
全3回となっておりますが、1日だけの参加でも大丈夫です。
骨格矯正と内臓と東洋医学のセミナー
今回のセミナーは各テーマに沿って【骨格】【内臓】【東洋医学】の3つの視点から考えていくセミナーです。100人いたら100通りの身体の観方で考えていかなければ、本当の意味での個別のケアにならないのです。
多角的に視野を広げて「身体を見れる目」を養いましょう。
【DAY1】不眠症
不定愁訴として多くなっている不眠。
- 寝たいのに眠れない
- 寝むれないから不安になる、不安で眠れない
- 睡眠導入剤を飲んでいるが熟睡できない挙句に、副作用が辛くだるい
など様々な症状があります。
そんな人の身体は触るとまさに【ザ・不眠】の身体をしています。
不眠の現代的な考えをもとに、東洋医学での体質の観方や腹診を絡めて解説していきます。
脊柱の矯正で脳や内臓へアプローチしていく勉強です。
【座学】
- 不眠とは~現代的な考え・東洋医学的な見解
- 腹と不眠~腹の硬い場所や冷えている場所によって不眠のタイプが違う
- 横隔膜と不眠~横隔膜と脳圧の関係
【実技】
- 腹を緩める(腹診)
- 脊柱の矯正
- 腹に余裕を作る股関節の調整
- 自律神経を整える背中のカッピング
【DAY2】肩こり
サロンにくるお客様で肩こりを訴えない人はいないと思います。スマホなどの機器を使っている現代人の辛い症状の一つです。
皆さんはなぜ“肩がこる”のかを考えたことがありますか?肩こりになるまでのストーリーや内臓疲労との関連を西洋医学と東洋医学の両者から考え紐解いていきます。
首と肩関節の矯正で肩を変えていく勉強です。
【座学】
- 肩こりとは?肩こりは本当に猫背からくるのか。~筋骨格系と内臓の解剖機能学
- 肩こりではないけれど意外に多い愁訴~腱板損傷と五十肩の鑑別方法
- 東洋医学で考える体質別の肩こり~肩こりは“すね”から変えられる
【実技】
- 首のアライメント矯正
- 肩関節骨格矯正
【DAY3】腰痛
数ある運動機能障害の中でもダントツで多いのが、腰に関する不調です。
ヘルニア・筋筋膜性腰痛・脊柱管狭窄症などお客様の訴える疾患は様々です。腰痛の見分け方やアプローチ方法を解剖学を通して理解を深めて頂きます。
腸と腰痛の繋がり、そこからの全身へ広がる不調を考えます。
腰痛の辛い方にも即対応できる、側臥位での骨格矯正を学んでいただきます。
【座学】
- 腰痛の見分け方~腰痛の鑑別検査と触診方法
- 東洋医学で考える体質別の腰痛~目と腰はつながっている
【実技】
- 側臥位骨格矯正
- 腰痛に特化した伏臥位でのハムストリングのオイルトリートメント応用
今回は、全3回で
・不眠
・肩こり
・腰痛
をテーマに掲げ、【骨格矯正】【内臓】【東洋医学】の観点から紐解く内容となっております。
お客様の「身体をきちんと見れる」「本当の意味での個別施術」がおこなえるセラピストになっていただくための時間になります。
あらゆる伝統療法の大元となっている東洋医学は、物理療法だけではなく、個の体質を導き出す学問であります。
それと共に、身体に詰まっている【臓腑】の不調を考えることもできます。
身体の深部にアプローチできる骨格矯正は身体のバランスを整え、深い場所にある不調へのアプローチに適した技術です。
開催概要
講座名 | 骨盤矯正と内臓と東洋医学のセミナー【全3回】 |
開講日程 | 全3回 各4時間 不眠:3月 4日(水) 10:00~14:00 肩こり:3月11日(水) 10:00~14:00 腰痛:3月18日(水) 10:00~14:00 ※1回ずつのお申込みも可 |
参加資格 | セラピストなどの技術者・一般の方どなたでもお申込みいただけます(施術経験は必要ありません) |
受講料《各回》 | 一般:15,000円 ヒロットセラピスト:12,000円 協会会員:10,500円 |
開催場所 | 〒150-0012 渋谷区広尾5-11-1 クリスタルミュー広尾301 |
お申込み方法 | ヒロットセラピースクールHPよりお申し込みください HP:http://hilot.jp/?page_id=2980 |
講師 | 佐藤香織 |
という風にしました。
秋口にヒロットセラピースクールの代表の山口先生にお話をいただき、快諾させていただいたのはいいものの、結構悩んだのが事実です(笑)
どんなのが喜んでいただけるのか、山口先生とお話をしながらテーマを決めました。
そして私が師事させていただいている関節エステプロフェッショナルアカデミーの射水先生にもご相談させていただいた次第であります。
関節エステ(骨格矯正)をどのように伝えたらいいか・・・
ランチ中になんとなく話を聞いていただきながら、日程が迫ったのでなんとか渾身の書き出し内容を見てもらいました。
そして色々なアドバイスをいただき内容を詰めることができました。
普段私は東洋医学の勉強をしているので、骨格矯正を経絡の流中に当てはめて考えることが多いのですが、診ていると身体のズレと経絡の臓腑の不調が当てはまることが多いのです。
そんなことから、骨格矯正×東洋医学のセミナーを考えたのであります。
世の中の伝統療法は東洋医学の思想を受け継いだものが多いのです。
ヒロットも然りなのです。
そしてヒロットセラピストだけではなく様々なセラピスト、そして東洋医学に興味のある方にも参加していただけたらと心から願っております。
皆様のご参加心よりお待ちしております(^^)/